CONTAX Zeiss-Opton Sonnar 50mm F1.5
¥0ゾナーは1932年ルードビッヒ・ベルテレによって設計されたハイスピードレンズです。当時スチール用のレンズとしては世界で最も明るいレンズのうちの一つでした。オプトン銘のゾナーは初代ゾナーの設計を引き継ぎながら戦後、西ドイツオーバーコッヘンの地で生産されたレンズです。ゾナーらしい濃厚な写りとコーティング技術によるメリハリのある発色が特徴で90年前の設計でありながら特に撮影上の制約はなく安心して使うことが出来ます。ピント部の高画質と背景の暴れ具合が魅力のオールドレンズ。条件がそろえば虹のゴーストなども出すことが出来ます。
Summilux 50mm f1.4 1st(Silver)
¥0ズマリットの後継にあたるライカの大口径標準レンズ。ノクチルックスが登場するまでライカで最も明るいレンズでした。開放でのベールをまとったような柔らかい気品のある描写と繊細な外観は貴婦人の名にふさわしい。ライカを代表する銘玉のひとつ。
ミノルタのX-700などのシリーズに合わせてリニューアルされた。これまでの設計を引き継ぎ発色に定評があり安定した写りが特徴。オールドレンズとしても完成の域にあり写りの面白さは残しつつピント部のシャープさなどは向上している。そのため非常に扱いやすいレンズといえる。風景、スナップ、ポートレートなどあらゆるシーンに対応できる。
オートフォーカスカメラ黎明期にありフォーカスエイドに対応するために開放絞り連動ピンが追加されている。このシリーズからRokkor銘がなくなった。90年代まで流通していたのでコンディションのいい個体も多く経年劣化の少ないオリジナルの写りを楽しめる。