タンバール・キノプラズマート、大口径ベス単の描写を1本で楽しめる、宮崎光学の最新作レンズ。
最後群レンズの位置を回転させて変化させることで、球面収差量を撮影する方の好みの状態に調整できる、バリオペッツ57mm F2のライカMマウントレンズです。ライカMマウント改造で有名なMS OPTICAL R&D(宮崎光学)のオリジナル 歴史シリーズ最新作。H-Petzという球面収差可変レンズとなっており、中心部は高性能でいて周辺部には美しい軟調を残す、使いやすい長めの標準レンズとなっています。
東独の「癖玉」代表格レンズメーカーが手掛けた暴れん坊レンズ
ドレスデン近郊のLausa町で戦前の1938年に十数人の従業員と共に創業した旧東ドイツの光学メーカー、Ernst Ludwig (エルンスト・ルートヴィッヒ)社が創業初期のころから製造していた4群4枚のアナスチグマート型の標準レンズです。WEBで作例を検索してもあまり出てこないので国内ではほぼ無名に近いですが、これがかなりのクセ玉で、その暴れっぷりはアートレンズに近い写りをしてくれます。
収差を意図的に残す事で、写真をより"美しく"描き出すDr.Paul Rudolphの傑作
Hugo Meyer社にいた頃にルドルフ博士が中判カメラPrimaflex用に設計したレンズで、キノプラズマートと比べられると穏やかな収差と思えますが、被写体の立体感を見事に描き出す描写が実に美しい、大変稀少なレンズです。純正のPrimaflexマウントとなっておりますが、マウントアダプターを介して各種一眼レフやミラーレス一眼でその描写をお楽しみいただけます。
プリモプランの設計者が興したレンズ専業メーカーの珍品レンズ
旧西ドイツのレンズ専業メーカーのRoeschlein(ロシュライン)社が1950年代中半に供給したLUXON(ルクソン) というレンズですが、市場ではお目にかかることの少ない珍品レンズで、マウントはPaxetteマウントとなる。※マウントアダプターも別途ご用意しております
※M42スパイラル様Blogより引用
絵画めいた強烈な描写を味わえる小悪魔レンズ
ドミロンはもともと、プリモプラン58mm F1.9とオレストン50mm F1.8のつなぎとして登場したレンズで、そのため生産本数が少なく、国内の市場ではあまり見かけないレア玉となっています。市場で見かけるものとしてはゼブラ柄のものが一般的ですが、本レンズはオールブラックモデルの希少なレアバージョンとなります。
Art-lens Super Takumar 55mm f1.8
¥1,500 / 月インスタ映えするボケフォト撮影にお薦めのアートレンズ
単焦点のオールドレンズに人工宝石を埋め込んだ、最近じわじわ人気になっているアートレンズとなります。玉ボケ・2線ボケ・リングボケ・バブルボケなど、掲載の作例のような個性的で印象的な写真を撮ることが出来ます。インスタ映えするボケフォトを撮るのにも最適です。
雰囲気重視の人物撮影におすすめ。Takumarの人気中望遠レンズ
「安くて良く写る」ということでオールドレンズの入門レンズとしても人気のスーパータクマーですが、その中でも特に質感描写に優れていることで評判の大口径中望遠レンズ。旭光学が開発した高性能のマルチコーティング、Super Multi Coatingが施されており、発色がよく、逆光耐性もあるのではじめてのオールドレンズ利用にお薦めの1本です。
Dallmeyer Super-Six 1inch(25mm) f1.9
¥10,000 / 月美しい滲みのなかに英国調の気品が宿る、究極の6枚玉シネレンズ
ダルメイヤーは創業1860年のレンズメーカー。このスーパーシックスは「究極の六枚」と名づけられた通り、六枚のレンズを通して複雑な反射をすることで、滲みある美しい写真を撮ることができます。
Summicron-M 9cm F2 1st Early versions CANADA MIDLAND
¥20,000 / 月ライカポケットブックのレア度「R8」の珍品レンズ
ライカポケットブックによると、ミッドランドのズミクロン-M 9cm F2はレア度「R8」。R8とは珍品度「展示品クラス」で出現頻度は「5年に一回」というレアアイテムで、ずっしりと思い鏡胴、存在感抜群の純正フードをボディにつけての撮影はインパクト大。
その描写はすっきりと端正な描写で、被写体の質感をしっとりと映し出してくれるので、ライカらしい味わい深い写りを楽しんでいただけます。
ダルマクセノンを思わせるクラシカルなデザインが魅力のレア玉
1940年代の製造と思われる、大変珍しいシュナイダー製クセノンの中望遠ポートレートレンズ。距離計非連動のライカ Lマウントタイプです。
ファットクセノン(ダルマクセノン) 50mm f2等にも共通したデザインでクラシカルな趣きあるデザインに仕上がっています。描写もオールドクセノンらしくとても雰囲気のある味な写りを楽しめます。
Angenieuxを代表する広角レンズの銘玉
Angenieux R1 35mm F2.5はスチールカメラ用としては世界初のレトロフォーカスレンズとして有名なレンズだ。アンジェニュー社は1935年にピエーヌ・アンジェニューによりパリで創業した。Angenieux R1はそのオールドレンズらしい写りが人気のレンズだ。
ややハロっぽい柔らかい描写であるが解像力は高く線が細い。その上品な写りにファンも多く日本での知名度も高い。アンジェニュー社はライカマウントのレンズも多く設計していてライカファンにもなじみの深いメーカーだ。
フランス映画を思わせる軟調な描写が魅力の広角レンズ
描写特性はローコントラスト、かつ柔らか。ピント面から柔らかくベールをまとう様に滲む前ボケが美しい、独特な個性を持つフレンチレンズ。
フルサイズのEOSマウントでもご利用いただけるようにモディファイ加工済みです。
富岡光学の遺伝子を受け継ぎ、約40年の時を経て復活した大口径レンズ
木下光学研究所が昭和の名レンズ「トミノン55ミリF1.2」を現代の技術で甦らせた復刻レンズ。絞り開放だとソフトフォーカスの様な柔らかい収差の残る描写が魅力。
キャノンのレンジファインダー用大口径標準レンズ
CANON純正のライカL(スクリュー)マウント互換の大口径標準レンズ。シャープで、コントラストの高い描写が人気を博したロングセラーモデル
世界と勝負したキャノン史上最高峰の超大口径レンズ
1961年に発売されたCanon50mmF0.95といえば当時市販されているレンズの中では最も明るいレンズであった。日本の多くのメーカーがそうであるようにキャノンもドイツのカールツアイス社のレンズのコピーからスタートした。
キャノンのオフィシャルサイトであるキャノンカメラミュージアム内の1Serenar50mmF1.5の説明にもカールツアイスのゾナーをお手本にしたとある。そうしてゾナーのコピーから始まったレンズ設計は有名な伊藤宏のCanon50mmF1.8で独自設計に到達し次々とオリジナルレンズを設計していく。
その開発スピードはすさまじく従来5年~10年スパンで行われていた新型が毎年のように出るという状況になっていた。そんなカンブリア爆発を思わせる新製品ラッシュの中で目玉として発売されたのが50mmF0.95だ。
smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited
¥5,000 / 月肉眼で人を見る感覚に近い中望遠レンズ。
高屈折率ガラスやゴーストレスコートなどの技術を惜しみなく注ぎ、最短撮影距離0.7mまでメリハリの効いた描写力、微妙な陰影まで写しこむ階調豊かな表現力を実現。F1.8の明るさと、9枚絞り羽根による自然なボケ味が、作品に深みをもたらします。コンパクトなアルミ削り出しボディに、七宝焼きのフィンガーポイントが光ります。
※リコーHPより引用
レンズ設計の名人により生み出された高解像度レンズ
1956年10月発売。レンズ設計の名人といわれた脇本善司氏により設計された超高解像度レンズで、樋口一葉著「たけくらべ」の単行本全文70ページをマイクロカード1枚に納め、世の中の人々をあっと言わせた「たけくらべの逸話」を持つ、NIKON史上最高峰の高解像度を誇るマイクロニッコールレンズです。
通常はニコンSマウントが一般的ですが、こちらのレンズは純正ライカマウントとなっており、距離計連動にも対応している超レア玉。
木村伊兵衛の懐刀。幾多の名作を生んだニコンが誇る名レンズ
昭和を代表する土門拳、木村伊兵衛の両氏が生涯愛用し、幾多の名作を生んだニコンが誇る名レンズ。その描写は開放近傍では柔らかく線の細い描写特性を持ち、豊かな階調と綺麗なボケ味が特徴。また、2段絞っただけで目立ったフレアーは消えて、シャープで適度なコントラストを持った描写特性に変化する。そして、F5.6~8まで絞り込むと、高コントラストでシャープな描写特性に変貌する一度に3度も楽しめるレンズ
職人の執念で生まれた国産大口径レンズの銘玉
後玉の縁が自動絞りピンを避けるように微妙なカーブを描いて削られているのが特徴の富岡光学製レンズとなります。開放F1.2という大口径を実現するために後玉のサイズをマウント径ギリギリまで大きくする必要があったことからこのような「ピンの箇所だけ後玉を削る」という大胆な発想が生まれたそうです。
当店で取扱っているKISTAR 55mm f1.2はこちらの商品の復刻版レンズとなります。
Noct-Nikkorの源流となったガウスタイプの超大口径レンズ
このレンズが発売されたのは、昭和31(1956)年2月のこと。“世界初”と“世界一”は逃したものの、F1.2より明るい超大口径レンズは、昭和28(1953)年発売の「ズノー 5cm F1.1」(帝国光学工業株式会社、後のズノー光学工業株式会社)に次いで二番目の登場でした。ますます超大口径レンズの開発競争が激化し、遂にF1.0を超える超大口径レンズまで登場する事になります。当時、これら時代の申し子達は“人間の眼よりも明るいレンズ”というキャッチフレーズで世界中のフォトグラファーたちを沸かせたものでした。
※ニコンHPより引用