Primoplan8cmF1.9はHugo Meyer社の大口径レンズ。
ヒューゴメーヤー社は1895年に創設された老舗レンズメーカーです。このレンズはJhagee(イハゲー社)のナハト・エキザクタ用の交換レンズです。
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オランダ人のヨハン・スティーンベルゲン(Johan Steenbergen)により1912年ドイツのドレスデンに創立されたイハゲー社が1934年に発売したのがナハト・エギザクタ(エクサクタ)です。
ナハトは英語風に書くとNight「夜」という名前を持ったこのカメラは6×4.5cmという中判フォーマットでなおかつ夜でも撮れる大口径レンズラインナップを持っていました。その中の1本がこのプリモプラン5cm F1.9になります。レンズラインナップは以下のとおり。
Schneider Xenon / 8cm / F2.0
CarlZeiss Biotar / 8cm / F2.0
Dallmeyer Super-Six / 3inch / F1.9
Meyer Primoplan / 8cm / F1.9
これらレンズは当時としては最高峰の性能を誇るレンズ群でした。もちろんプリモプランもそのうちの一本です。他の3本に対して勝るとも劣らないスペックのプリモプランであるがBiotar,Xenon,Super-Sixなどのスターレンズと肩を並べていました。
柔らかい描写がフィルム時代はいまいち受けなかったがデジタルカメラ全盛の昨今では見事復活を図り高額レンズに名を連ねています。このレンズは1936年にポール・シーファーとステファン・ロシュラインにより設計されました。
4群5枚のエルノスタータイプ。プリモプラン型とも呼ばれます。
他に類を見ないレンズ構成で独創的な写りで、キネ・エギザクタ用の5.8cmF1.9や7.5cmF1.9と構成は同じであるが異なる写りをします。よりクラシカルで幻想的。写真というよりも絵画を思わせる写りです。
本来は中判のイメージサークルを持ち合わせているのでさらに異世界的な写りを秘めています。
中望遠レンズ
M42
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フルサイズをカバー
4群5枚
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-m
16枚
f22
47.5mm
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406g
ドイツ
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697017
※注意事項: -
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